さて、アマゾンにて UNICORN SME ERA - Remasterd BOX を購入してきました。
こちら、再結成前のアルバム8枚リマスターされたもの+URMX+ミュージックビデオのDVDが紙ケースに入ってます。生産限定盤とありましたが、現在でも普通に取り扱われていました。どういうこっちゃ。
紙ジャケットというわけで、ご覧のとおりBOXにスッキリ収納可能。スッと取り出せます。
ズラッと並べてみました。やっぱりユニコーンのアルバムはどれも個性的。カオス。
紙ケースの中身はこんな感じ(例:ケダモノの嵐)。歌詞カード等不足なく入っています。
ディスクは色こそ付けられていないものの、凹凸加工が施されています。ぱっと見分からんけど。
あらゆるところに「sme」の文字。これがオリジナル盤との大きな違い。
「※住所、電話番号はオリジナル発売時のもので、現在とは異なります。」 シュール。
ハヴァナイスデーにも同じものがありました。
踊る亀ヤプシは飛び出さない絵本仕様。でも絵本は絵本。
今はユニコーンにいない女性メンバーの美音里さんも、ちゃんとジャケットに載ってありました。EBIの元妻で、今でもFacebookの活動等されています(豆知識)。
それとボーナスディスク2枚。URMXもリマスターされているのかな?イマイチ違いがわからず。
DVDのほうも「I LOVE UNICORN ~FAN BEST~」のものと全く同じでした。ホントにオマケやん。
まぁそれはさておき、リマスター盤で気になった曲もいくつかありましたので、雑な表現ではありますが書き残しておきます。
・Maybe Blue - 音の臨場感が素晴らしく、「ここまで音質が良くなるのか!」と。音が滲みのない、透き通った奥田民生の声が耳を突き刺します。超カッコええ。
・HEY MAN! - イントロのクラクションのパートが抜けてて違和感。なんか足んねぇよなぁ。
・シンデレラ・アカデミー、ペケペケ - EBI曲、ベースがググググッと出ててビターな感じに。
・おかしな2人 - ベースのラインとギターのラインが同じということもあって、オリジナル盤は音がベッタリ被ってましたが、こっちはスッパリ切り分けられており、それぞれ音の良さがよく分かって感動。
・デーゲーム - 曲の初めのベースとギターが若干不協和音っぽくなってます。特にギターが、オリジナルが「ギューン」だとしたら、こっちは「ギュウィーン」みたいな。全然違います。
・ハッタリ、大迷惑 - ピンボケしたような音だったのが、驚くほど広がりを持ってハッキリ出ています。クラシックの音ほど今まで気が付かなかった音に気が付きますねぇ。
・スライムプリーズ - エフェクトが凄い。なんて言えばいいかわからん。強いて言えばEBIが近い。
・CSA - さらに激しくなりました。後ろのドラムの存在感。
・俺の走り - パーカッションや琴の音ってこんなに余韻が残るものなんですねぇ。いい素材やこれは…
・ターボ意味なし、黒い炎 - 分厚い音がドスが聴いてて耳が痛い。気になってー耳痛い。
・立秋 - 旋律一つ一つにさらに潤いを感じられて、美しいです。
・風、風Ⅱ - 焚き火の雰囲気、早朝の雰囲気、目に浮かぶほどより伝わります。
・すばらしい日々 - 左から聞こえるギターの音もハッキリ。感動も倍になりますね。
といったところですか。
どの曲も全体的に音に圧力がかかっており、素朴な音から複雑な音まで、それぞれの楽器の音がきれいに切り離されて、しっかり線のように分かれています。特に服部までのツンツンした音のアルバムは音のクリア感を感じられやすく、音に拘りが出ているケダモノの嵐以降の作品も、さらにさらに磨きがかかったような感じがします。
それほど耳が良くない私でさえ音の違いにはっきり気がつけました。
5000円じゃ破格なほど、これは買いですよww ユニコーン本来の音の良さに感動できるはず。
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