2013年12月23日月曜日

Amazonで購入した ユニコーン おどる亀ヤプシ のレビュ~

東京モーターショーの記事書こうかなーと思ったところで、先日購入したユニコーンのCDについて記事を書き忘れていることに気づいたり。。。
そんなわけで、早速紹介していきましょう。まずはおどる亀ヤプシから。
なんとこちらのアルバム
はいこちら絵本になっていま~す(トリビアの泉 メロンパンを収納できる金の脳紹介風)。
ちゃんと紙質までしっかり絵本。ストーリー性はありませんが、確かに子どもに分かりやすい。。。
ついでに、一部ページは飛び出す仕様になっています。一番ユニコーンの遊び心が詰まったアルバムなのではないでしょうか。

なお、収録曲は以下の様な感じ(Wikipediaより引用)

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.初恋」 (ボーカル:堀内一史)堀内一史堀内一史UNICORN7:06
2.ママと寝る人」 (ボーカル:阿部義晴)阿部義晴阿部義晴長谷川智樹3:00
3.12才」 (ボーカル:奥田民生)手島いさむ手島いさむ矢野誠4:26
4.ボサノバ父さん」 (ボーカル:奥田民生)奥田民生奥田民生UNICORN3:25
5.PTA〜光のネットワーク〜」 (ボーカル:奥田民生、阿部義晴)奥田民生、阿部義晴奥田民生、阿部義晴、小西康陽小西康陽5:44
6.俺の走り」 (ボーカル:阿部義晴)阿部義晴阿部義晴仙波清彦4:23
合計時間:
28:0

~曲の感想~

 1.長い。。。 7分もあるから…多少はね? 伝統芸能っぽい楽器と、EBI氏の高い透明感のある声が明らかに変に使われています。「みっどっりっがっめ~ あげるねぇ」のところは管理人の大好物。途中から入る「パパパパ!ギャギャギャギャ!」のパート(奥田民生氏の声と思われ)もすごく癖になります。

 2.阿部(安倍じゃないよ!)カラー全開。どうでもいいけど、この曲を初めから終わりまで流すと、カップラーメンがちょうど良くできます。「パパがパパがパパがパパが寝~てぇるぅ」といったネットリ感のある子ども言葉は独特。

 3.洋風チック。ってかサウンドが完全にヨーロッパ。手島いさむ氏が作詞・作曲だからか、どことなく哀愁の表現がホントにうまい。嘆いている感情がいいねー。

 4.奥田民生氏のいつものダラダラ感が満載の一曲。名前の通りボサノバ調です。お嫁に行く娘を少し悲しんでいる父親の姿、歌詞からすごくにじみ出ています。

 5.どう聞いてもTMNです、ハイ。先生が辛い職なのをユーモアある歌詞で例えられていますが、テキトーというかふざけ過ぎww 仲の良い面白い二人がメインなんだからそれもそのはずか。ついでに、2009のライブで演奏された奴がYoutubeに上げられていましたが、そちらではラップが加えられていたりして、より聴き応えがありました。でも、もはやバンドじゃなくてテクノミュージックのカラオケなんだけどね。

 6.和楽器の音をこんな風に扱うのか!みたいな実験作的な印象のこの曲。これまた阿部カラー全開ですねぇ。「君も 歩く 僕は 走る いつまーでも 追いつけなーーい」といったちょっと切ない部分が絶妙(?)。



全体的な印象としては、おふざけ感満載で、いつもと全く違う音とリズム(アレンジ)で、ユニコーンの楽しい部分だけが抽出されたようなアルバムです。個人的にはケダモノの嵐あたりが曲風としては絶頂期だったと思いますし、このアルバムもすごく元気でやる気に満ちた雰囲気がありました。

唯一無二とも言えるスーパーアルバム。できれば絵本仕様で体感してみてください~。

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