さて、山を下って、例の石まで戻ってきました。ここからは島の西側を進んでいきます。
西側の道は若干傾斜があり、細い路地となっています。
右を向いたら岩まみれや。土砂崩れとか大丈夫なんですかね…?
どんどん路地は細く細くなってきました。
島の名所の一つ、野村望東尼之御堂に着きました。
辺りは非常に綺麗で、地元の方々からも大事にされているようです。
中にはその野村望東尼さんの像があるのですが、顔は白く、なかなかのリアリティ。
近くで見てるとこっちを睨んできそうだったので、すぐ目を離しました。
後ろには生k… 銅像があります…
では、再び路地に戻りましょう。島っぽくていい景色。
ここに来て、久しぶりに無機質感あふれる街灯を発見。
そして奥に見えるは姫島小・中学校です。平日なので、人がいるようでした。
左に曲がって、海岸沿いを歩いていきます。
うーん、この景色どこかで見たような…
そうだ、玄界島だ。でも、この姫島は玄界島と違って島の周りを一周することは出来ません。
産業廃棄物。こうやって見ると、随分と味わい深い。
ここから先は何も無さそうなので、きた道を戻って海岸沿いを西側に進みます。
でっかい卍。納骨堂のようです。
でっかい石碑。
こっちは慰霊碑のようで、案内板まで設置されていました。
そして穴ぼこ。
何がどうなったらこのようなものが出来るのか… 不思議でなりませんねぇ。
緊急工事だけど、緊急感無いっすね。
ついでに、この記事がアップされてる時にはもうあの穴ぼこは無いのでしょうね、多分。
ようやくメインストリートまで戻ってきました。時間がないので急ぎ足で船に向かいます。
そして乗船。これで旅は終り。
1年ぶりの島巡り、それも福岡市からは少し離れた糸島市の離島を巡るということでしたが、特に難所もなく、無事旅を終えることが出来ました。久しぶりに、島特有の新鮮な空気、ゆっくりすぎるほどに穏やかな時間、自然にあふれた匂いを味わうことが出来ました。
大都会から自転車で、ここまで気分を入れ替えられたのは、正直自分でも驚きました。
意外と知られていないマイナーな島ですが、良い所でした。
完
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