2014年3月5日水曜日

大絶景! 平日の玄界島を、ぐるりと一周



一昨日、玄界島に行ってきましたので、その様子を報告しようと思います~。

今考えてみると、どうして休みの日に急に行こうと思ったのだろうと自分でも謎。
とはいえ、行ってみて本当に良かったです。その理由をこれから書きますぜ。
そうそう、画像が多かったり、釣りの情報は無かったりするから気をつけてくださいね。




はい、博多ふ頭まで来ました。

ベイサイドプレイス、福岡モーターショーのあったマリンメッセの近くでもあります。
ここらへんいろいろあるね。


まずはチケット買いますね。往復で買ったほうが楽。

合計で1680円。高いのやら安いのやら。


と、ここで折りたたみ自転車の持ち込みが無料であることを知る私…
ちゃんと自転車が入る袋さえあればオッケーみたいです。


そんじゃ、乗りましょ。こちらがニューげんかい。乗ったのは10人ほど。


 どーですかこの船内!!なかなか綺麗でしょー!?(某ジャパネット)


結構人も乗れるみたいです。が、平日ということもあって乗客は見ての通り。


福岡タワー、福岡ドームが見られるのですが、カメラで撮ると…
水垢っていうか、ガラスは汚れていました。


で、この写真を撮った後に波が強くなりましてね。

船酔いしました。船酔いなんて子供の頃以来、というくらい久々です。
まぁ、私が対策を全くしていなかったのも悪かったんですけどね。
軽いあくび、若干の吐き気、手のしびれがありました。

船酔いしそうになったら、船の後ろ中央の座席に移動して、体を倒すよう心がけましょう。


 35分後、玄海島の港に到着。


 いい天気やん!


港には多くの漁船がとまってあります。島民の多くが漁師だそう。


ど~んとデカい記念碑。クリックして、拡大してみてください。


ちょっと歩いたら漁協のお店がありました。

島唯一でしょう。中では様々な生活用品、食品、酒、釣り道具などが売られてありました。
船酔いの悪い気分をなくすためにも、ガムを購入~。うめぇ。


島の住宅地では階段がたくさん。島自体が山になっています。


 ずんずんと登り、


表れるは大絶景。

と、ここで景色を見ていると島の人に
「おい、そこのにーちゃん!」の一言。
その後いろいろあったのですが、結論から言いますと、
島の人のソファ運びを手伝わされましたww

とはいえ、本当に心が温かい。離島ならではなのかな。
親切で、島のことも教えて下さいました。いやー、素晴らしい。


階段を登り詰めたところで、こんな標識があったので行ってみることに。


 ここから、自然の中へと階段が続いていきます。


うーん、綺麗。ただ、写真ではわかりづらいけど、右側は軽く崖になっています。
落ちると大怪我だね、こりゃ。


左側にあるのは石垣。なんか歴史を感じます。ここが名所なのか?

まだまだ道は続いていたのですが、もはや獣道同然だったので、引き返すことに。


石垣のあたりで撮った一枚。ずいぶんと高いところにつきました。

ユニコーンのライジングボールをここで流しましょう。


で、さっきと違う道を帰りに通るんだけどこぇえ。

階段の幅があまり無いのと、急であるのとで、なかなかスリリング。
死にたくないので気をつけます。


やっと普通の階段に戻ったところでまた石垣。 この雰囲気すき。


島の南西部、コンクリートで覆われているのがよくわかりますね。


とある公園で撮った一枚。新築の住宅が多く見られます。


島の神社。なかなか立派であります。島の守り神って感じ。


 と後ろを向いたらウォォォォォオォォォォォォオォォォォォ!!!!!
超急です。高所恐怖症の人はショック死するな(確信)

階段降りるときは低い姿勢で、ゆっくりと。
手すりに股をかけたらすごい勢いで落ちそうとかいうのは心の中だけでお願いします。


下からみたら分かるかな?


中心部をいろいろ廻ったところで、西側から島を一周してみることに。
ウィキペディアによると周囲は4キロくらいだそう。

チャリがないので歩いて音楽を聴きながら。


 驚いたのは、海の綺麗さ。ここが福岡市か?って思うほど綺麗。
青と水色のコントラストがこんなにもはっきりしているとは。

早良区の百道浜とは比べ物になりません。ついでに百道浜はカス(ry


 それにしても、全く車が通りません。結局一台もすれ違いませんでした。
建物もほとんど無いに等しく、ここまで一極集中されている島も珍しいかと。

道路はコンクリートだったり砂だったりいろいろです。


おぉ、なんという絶景。春のはじめに撮った写真だけど、夏感が出てる!(意味不)

人工物の無機質な感じと、自然の音だけが響く感じが、どこか心に染みます。
ここにいるのは自分だけ、っていう開放感もたまりません。
海を見ながら、音楽を聴きながら、うっとりと道を歩いていきます。


ところどころでちっちゃい島が見えます。近くで見ると結構デカイ。


山の方もこう見ると、ずいぶん傾斜があるもんだねー。


と、ここでなんか建物が見えてきました。


溢 れ 出 る D r . コ ト ー 感

何の建物なのかはさっぱりわかりませんが、長いこと使われていない様子。
ガラスも割れていて、手すりも外れていて、ボロボロ。
ただ、どこか廃墟に近い魅力があるのも確かで、この写真、私は気に入っています。


少し進んで、突然現れた石のくぼみ。

なんのためのものなのかは全くわかりません。
作られたのがまだ最近なのがとても気になるところ。


島の北東部に来ました。

ここらへんは堤防もテトラポットも無くなって、あるのは漂流物。
水たまりもたくさん、生き物もたくさん、ゴミもたくさん、太陽さんさん。


大陸が見えてきました(変な言い方だね)。ずいぶん南に来たようです。
道があったので、進んでみることに。


何もない… 

どうやら工場か何かの建設現場のよう。
そう言えば、作業着姿の人が船に乗ってたなーと思いだしたり。

引き返します。


やっと島の中心部に戻ってきました。急に現実に戻った感じ。


すっきりした島の民家が並んでいます。


さっき写真撮ったところまでまた来ました。


 さっき見忘れた、天皇陛下がここに来られた際に読まれた句を読むことに。

日本人のこころになれますね、ホント。なんて素晴らしい。


さて、島のベンチで、軽く昼食をとっていると、ネコ、ネコ、ネコ、ネコ、ネコ、ネコ、ネコ、ネコ。


調べてみると、ここは猫の島でもあるんだそう。
猫目当てで来る人もいるみたいです。いやー、カワイイ。人懐っこいです。


すっげぇ、ふてぶてしい。そこがたまらんのです。

船が来るまで、猫にほのぼの癒やされました。
そうそう、帰りの便はそこまで揺れもなく、快適でしたよ。



ってことで、今回の離島巡りはこれにて終了。

平日の時間に余裕があるときに行ったので、ゆったりと島を体験出来ました。
いい意味で、現実逃避できた良い時間だったと思います。何もかもが新鮮。
都会の中でダラダラと時間を意味もなく過ごしている人には特にオススメです。
これといって名所はありませんが、来る価値は十分にあるのではないでしょうか。
良い1680円の使い道だったと思います(^^ゞ

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