ユニコーン時代にメンバーで唯一出されたEBIのアルバム、MUSSEを購入したのでレビューしていこうと思います。
スタッフが「EBIの曲がなかなかアルバム入りしない」と気にかけてソロデビューさせたという噂を聞きましたが、実際どうなのやら。1991年、ヒゲとボイン発売の直前に出されました。約85000枚売れたんだとか。今のユニコーンのアルバムより売れてるじゃねぇか…
CD裏。ここにも神殿があって、ヨーロピアンな雰囲気。すっごく分かりづらいけど
ちゃんと曲名は書かれてありました。
歌詞カード1ページ目。ジャケットがごちゃごちゃしている割にこっちはシンプルね。
とても邦楽の歌詞カードとは思えない。
歌詞カードを見る限り、非常に多くの豪華なスタッフ陣。
CDもまた、どこか宗教的。
ではでは、曲のレビューに入っていきましょうー。今回は気になる曲のみのレビューになります。
その他いろいろ知りたいことがありましたら、コメントにてどうぞ。
- デカダンスの虹 (4:38)
- (作詞:森雪之丞 / 作曲:堀内一史 / 編曲:鈴木慶一)
- 八月の漂流者 (4:03)
- (作詞:森雪之丞 / 作曲:堀内一史 / 編曲:高橋幸宏)
- 水晶のアヴァロン (5:19)
- (作詞:サエキけんぞう / 作曲:美音里 / 編曲:岡田徹)
- 真夏はBurn! (4:02)
- (作詞:サエキけんぞう / 作曲:堀内一史・岡田徹 / 編曲:岡田徹)
- 哀しみのGarden (3:23)
- (作詞・作曲:堀内一史 / 編曲:白井良明)
- プログレな恋人たち (3:50)
- (作詞:川村真澄 / 作曲:堀内一史 / 編曲:白井良明)
- 丘の上にひとり (4:05)
- (作詞:鈴木博文 / 作曲:堀内一史 / 編曲:鈴木慶一)
- 十九回目の普通 (4:25)
- (作詞:森雪之丞 / 作曲:堀内一史 / 編曲:高橋幸宏)
- [She's an] ANGEL (4:21)
- (作詞・作曲:堀内一史 / 編曲:かしぶち哲郎)
- 薔薇も科学も知らない快楽 (7:07)
- (作詞:森雪之丞 / 作曲:堀内一史・鈴木慶一 / 編曲:鈴木慶一)
2.透明感のある広がった世界観が強く出たEBIの歌声が見事にハマった曲。スカッとするけど、EBIちゃんの歌声に強弱が薄いのがちょい残念。
4. はじめから終わりまで変化の激しい一曲。彼氏が彼女から、浮気されたんじゃないかと疑われる曲。2:35~の激しいパーカッションの音が実に気持ち良い。
6.ファンからの人気の高い一曲。ユニコーンの雰囲気が強く残る。何気ない日常をスカっぽくコミック感丸出しで歌っています。感動しないのに口ずさむのだ。
7.「べーつーにーだーれーかーを」のところがホント好き(個人的感想)。チェンバロのジャカジャカした音と鈴のシャンシャン音が綺麗に混ざっていたり。
8.反射されているかのようなEBIちゃんの声が美しく透き通った一曲。神々しいが、エコー強め。水の波動が広がっているような何というか。
9.ゆらゆらとゆっくり揺らされているような感覚になる曲。鉄琴、アコーディオン、ヴァイオリン、ベースの長く伸びる音が眠気を誘います。あぁ、昼寝したい。
と言った感じで。EBIちゃんの透き通った声、豪華スタッフによるサウンドは感動モノです。
まさに王子様なEBIちゃんですが、後にこのイメージを自ら壊してしまうとはとても思えないね。
それにしても、これBOOKOFFの中古コーナーで105円で売ってありました。良いと思うんだけどな-…
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